不眠の中でも特に多い入眠障害ですが症状が
軽度なら不眠症はわりあい簡単に治療することができます。
まず不眠で眠りにつけない時には、ストレスや心配事
など気になることがあって眠れない場合もおおいわけですが、改善する
ために睡眠に入るときの生理学的な体の動きについて
説明します。
不眠症の中で入眠障害になる人の多くが女性です。
さらに男女を問わずこの不眠症の症状が
でるjひとの多くは貧血もしくは低血圧気味で
あることもまた特徴的です。
おもに不眠になりやすい理由として入眠時の
体の動きを考えるとわかりやすいと思います。
人は眠る際、特に0時前後に体温が1日で最も
高くなります。
その後、入眠の時に体温が急激にさがります。
その後、起床直前が最も体温が低く、起きてから
体温が徐々に上昇していきます。
不眠の中で入眠障害の人はとりわけ、この体温調節がきちんと
できない人が多いわけです。
不眠症で悩む人で冷え性な人が多いのはそのため
です。
睡眠に入るためには、ある程度体温が下がらないと
眠りにつけません。
これは不眠だけでなく質のよい睡眠と
いった意味でも重要な部分になりますが
体温調節は主に手足で行いっています。
入眠するために手足の毛細血管から放熱することで眠りに入り
やすいように体温を調整する必要があります。
眠くてしょうがない赤ちゃんや子供で
手があったかいと言われるのはこの体の動きに
よるものなのです。
上手く体温調節をするために眠る前に体温が上がる
入浴や出来れば寝酒も避けた方が不眠対策だけでなく
質のいい睡眠のためにもいいでしょう。
結果的に、寝入りが悪くなったり睡眠が浅くなる
傾向があります。
不眠の軽度な人ならば、眠る前に手足の血行をよくする
ストレッチ体操をしたり麦茶や水などを少し飲むだけでも
不眠症を改善することができます。
2007年6月21日 04:23| パーマリンク
不眠(不眠症)はひどい場合は、日常生活にも支障をきたす
ことがあります。
主に、不眠と呼ばれるものには精神的なものと肉体的なもの
があります。
どちらの場合も不眠の原因をはっきりさせる事で
不眠症はだれでも必ず治療できます。
不眠症の対処をするには薬を利用することでも
不眠自体の対策にはなりますが、不眠症をもとから
治療することにはなりえません。
不眠症を治すには、まず睡眠について知ることが
重要です。
4つある不眠症のタイプのうちで自分はどの種類に
分類できるのかを知ることで不眠症の対策ができます。
睡眠はまず、からだを休めるためというよりも、脳を休める
ために必要な役割が大きいのは知っていますか。
たとえばこんな事例があります。
交通事故にあってから、完全に睡眠をとることが
出来なくなった人がいました。
その人はまったく睡眠はとらず特に病になることも
なく生活できたといいます。
その人のまわりの人が知るには1日に数度、数秒間だけ目を開けた
ままで寝ているような気がすると語ったのみで
通常の睡眠はとっていなかったようです。
大企業の社長さんなどでは帰宅後に1時間か2時間
睡眠を取った後、出勤までの夜中に再び1〜2時間寝て
あとは普通に仕事をする人が多くいます。
以前は通常8時間の睡眠が必須といわれていましたが
実際に睡眠が必要なのは量でな無く質であることが
わかってきました。
不眠の場合も全く寝ていない人はほとんどおらず
瞬眠と呼ばれる数秒から数分の浅い眠りを多くとり
ながら断続的に覚醒している状態になります。
まったく寝ないことはありえないと気楽に考えることも
重要です。
それでは、不眠(不眠症)の4つのタイプについて紹介します。
・入眠障害
不眠のかなりの方がこの症例に当てはまるといわれます。
いわゆる寝つきが悪い状態です。
軽い場合でも布団に入ってから1時間や2時間
くらいは眠れないという方はこの不眠症の症状です。
・熟眠障害
寝入りはそれほど悪くは無いもしくはすぐに眠れるが、いくら寝ても
寝た気がしない・寝ても疲れが取れない人はこの
不眠の症状です。
不眠としてはあまり認識されにくい
症状です。
不眠症の自覚が少ないぶん気がついたときには
結構危険な不眠の症状です。
・中途覚醒
寝ついてからも夜中に何度も目が覚める不眠がこの
不眠症です。
いわゆる眠りが浅いといわれる状態で
一度目がさめてからの寝つきが悪いのがこの不眠の
症状です。
・早朝覚醒
不眠の中でももっとも不眠として認識されない
症状です。
何時に寝ても朝早くに目が覚める不眠症です。
加齢にともなってほとんどの人が自覚する不眠の
症状でもあります。
2007年6月17日 01:19| パーマリンク